こんにちは、みみです。
お仕事が一段落したと思ったら夏休みに引きずり回されている間に、 Gutenberg がまた成長していました。
WordPress 5.0 リリースに向けて、大きな機能追加はもうないみたいですが、ブラッシュアップされまくっておりますね。アイコンが変わった!あと、執筆モードみたいなのが追加されています。
うん。頑張ってる…けど、 Gutenberg って言うほどの革新性は、残念ながらまだ無いです。まだ名前負けは否めない。それに開発中なので、本格運用やらカスタムゴリゴリな煩雑な記事にはまだ向かないとは思う。
でも、まだ、というだけです。ぐんぐんとブラッシュアップされてきて、クラシックエディタよりも良いものになってきたと思います。しっかりとしたツアーガイドを付けたなら、という条件付きですが。
というわけで、今回は私の独断と偏見による Gutenberg の良いところを推してみたいと思います。
あんまりこの話、公式も特にフューチャーしているように見えないし、他でも見かけない気がするんだけれど、実は、一般ユーザーに一番良いのはボタンかなー、とこっそり思っています。
カスタムせずにボタンを設置できるのは、一般ユーザーには喜んでもらえる機能じゃないかな、と思います。開発者としては中々悩ましいところもあるのですが。
実はボタンの機能前からあったんですが、ちょっと不安定で紹介を控えていたのですけれど、しっかり動くようになっています。
ただ、TwentySeventeenのテーマだとhoverの際の挙動がいまいちなので、ちょっと改善して欲しいかも。
今までのような大・中・小ではなくて、好きなサイズに変更できます。デザイナー目線ではモニョルところでもあるのですが、一般ユーザーには良いと思うんです、これ。
簡単に画像に文字が載せられたり。
さらに、画像のフロートがいい感じになってますねー。これは良いかも。
ちゃんと、段落変わるし。改良されてます。素晴らしい。
…ここまで書いてみて、ちょっとWordっぽいって思ったりしましたが、誰でもより簡単にリッチなコンテンツを作成できるという方向性には大賛成です。
これはSEO的にも、構文としても好ましいです。私はいつもH1タグ使わないでくださいって言っているので、クラシックエディタにも今すぐH1タグを廃止して欲しいぐらいです。
・・・なんと2ページに続く!
・・・というわけで。
ページ区切り、という機能があります。これも一般ユーザーに嬉しい機能なのではないかなあ。前は色々カスタムしないと出来なかったやつ。まだ仕組みちゃんと見てないですが、多分前と同じ仕組みで、URL別っぽいし良いと思います。
あとは動画や音声の挿入が簡単になったりとか、いろいろありますが、私的には今のところ、この5つぐらいの機能がステキかな、と思いました。
というわけで、まあ開発者としては色々とエグいところでもあるんですけど、一般ユーザー目線から見たら絶対に改良のはずなのです。なので、これを開発者が敬遠したらイカンと思います。しっかり自分で触って、理解した上で判断しましょう!
意外とみんな、触ってない気配がするので、書いてみました。